平安時代のお香

私は古典の会に参加していまして、月に一回、講師からレクチャーを受けています。

4月からは「東鏡」ですが先月までは「枕草子」でした。平安時代、お香は無くてはならぬものでした。現代では、香水やアロマなど、安眠を促し、リラックスしたいとき、気分を落ち着かせるため、純粋に香りそのものを楽しむためなどに使用されます。

平安時代にお香を使っていたのは、現代の優雅な選択とは真逆です。身も蓋もないですが

「体臭をごまかすため」ためでした。一応、この時代にもサウナのようなお風呂みたいなものはあったようです。お湯を沸かして布で体を拭いてみたりはしていたようなのですが、なにせ当時の貴族は、占いのご宣託によって行動していて、お風呂OKでないと入れませんでした。

冬は寒かったでしょうね、ご存じの十二単は寒いから、ついあの枚数になったんじゃないかと思いますが、着込んでいますから臭かったでしょうね。

そこで「伏せ籠」(ふせご)=籠を伏せて真ん中に香炉を置く の上に着物を掛けて香を染み込ませて、いわば誤魔化していました。枕草子には、着物の中でノミが飛んでるなんていう段もあります。

気候による温暖の違いはあるけれど、フランスも日本も同じなんだなぁと妙に納得しました。ヨーロッパの香水の歴史、フランス革命の頃のベルサイユ宮殿、パリの実態やドレスやトイレ事情は有名です。

ふーん、エジプトはどうだったのでしょうか?

ネフェルスタッフY.M